動心学術とは?

動心学は自然界の摂理から生まれた自然科学の学問です。
太陽が東から昇って、西に沈み、夜が来て朝が来る――――そんなあたりまえの日常を、古代人は克明に観察して「暦」を生み出しました。
太陽は、無限に広がる漆黒の宇宙空間の中にあり、その周囲にはその恵みを享けながら
回り続ける惑星―土星、金星、火星、月、地球、木星、水星が存在しています。
そして、これら太陽系の惑星はすべて、ひとつの大きな生命体である宇宙空間から生命を与えられて誕生しました。つまり、地球もひとつの生命体であるということです。

生命体である地球上で、私たち人間、動物、植物は命を与えられ、生かされています。
そんな生命の神秘を解き明かしたのが、運命分析学としての【動心学】なのです。
自然界に【春夏秋冬】というリズムがあるように、人間を含むあらゆるものが【波動】というリズムを持っています。
それは、自然界のリズムと何ら変わりはありません。

桜前線が枚並みから北に上り、紅葉前線は北から南に下ります。
自然界のうねりも大きなリズムを繰り返しています。
地球上にN極とS極があるように、私たち人間も【頭は冷えてこそ用をなすN極、足は温まっていてこそ用をなすS極】という【頭寒足熱】の体を健康としています。
国にたとえれば北はロシア、南はインド―――この宇宙空間に存在する、あらゆるものが自然界の摂理に則って、12の干支に振り分けられています。

動心学は、古代の叡智、中国4000年の歴史以前から伝わる万象学、易学、五行をもとに、宇宙と地球を含む自然界の法則を分析することによって、私たち人間がそのリズムに則って生かされていることを捉えた学問です。
どんなに文明が発達しようとも、自然のリズム周期と人間の持つ宿命・運命を切り離して考えることはできないのです。

従来の占いは、【人間の運命は決まっている】という法則のもとに未来への予言、予知が行われてきました。
もちろん、決まっていることもあるでしょうが、運命というものは
予測がつかないことのほうが多いものです。なぜなら、その時々で出会った人や物が、あなたの人生に、そして運命の時間に関わってくるからです。

動心学では、【持って生まれた宿命は変えられないが、運命は変えられる】と考えます。

あなたがこの世に誕生した生年月日から命の流れを読み取ることで、貴方の結婚相手も向かう場所も、食べ物の好みも、職業の選択から何を好んで何を嫌うかも すべて見えてくるのです。【個性】 とは何なのか。実は理解できていないのが人間です。自分の思考回路を知り、相手の思考回路を知ることは【個性】を知ることに繋がります。
個性を認め、人生の【波動】リズムをつかむ、それが動心学の大きな特徴です。

【当たるも八卦当たらぬも八卦】と言われた占いの盲点を解き明かし五行ではなく運命は【水 木 月 火 金 土】陰陽六行説で運命を解き明かしています。
動心学の基盤は宇宙にあります。動心学の盤には 【私たちは太陽系の下に生かされている】という概念が深く存在しています。ですから、生年月日から割り出す【誕生星】には、太陽系の惑星の名前がつけられているのです。
桜前線が南から北に上り、紅葉前線は北から南に下ります。自然界のうねりも大きなリズムを繰り返しています。 地球上然り、あなた自身もまた、自然界のリズムに則って生かされているのです